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防災コラム
平成18年11月28日 |
持続可能な防災教育に向けて 「特別なコト」からの発想転換を |
「防災教育」と言えば、年に一度の学校での避難訓練、または自治体などで行う防災訓練という答えが返ってくる。すなわち「防災教育」は、多くの人にとって「非日常の特別なコト」なのである。確かに、何十年に一度の大災害に備えるよりも、日常生活での様々な問題解決に追われるのが実情だろう。しかし、頻発する豪雨災害や東海・東南海地震による被害予想からみても、防災教育への期待は高まるばかりである。そこで、この一見「特別なコト」を日頃から続けるために、日々繰り返される「日常の営み」の中に組み込めないだろうか。 名城大学都市情報学部
柄谷友香 |
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